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イソギンチャクの病気 投稿者: 投稿日:2018/04/19(Thu) 19:12:10 No.3906
はじめまして。
現在、自宅でイソギンチャクを飼っております。
そのイソギンチャクが写真のような異形になったのち現在触手が縮んでしまっています。

この病気を同定して頂くことは可能でしょうか?
お忙しい中恐縮ですが、よろしくお願い申し上げます。


イソギンチャクの病気 投稿者:takakura 投稿日:2018/04/20(Fri) 09:33:48 No.3908

浜名湖のイソギンチャク 投稿者: 投稿日:2018/02/27(Tue) 12:08:54 No.3900
お世話になっています。

浜名湖の東岸にある内山海岸にて、
2月25日に石にくっ付いていたイソギンチャクです。
体長は約5センチ、上部の直径は約4センチ。
体壁は薄いオレンジ色で、全体に均等に小さなイボがあります。

お忙しい中かと思いますが、同定をお願い致します。


Re: 浜名湖のイソギンチャク 投稿者:kata 投稿日:2018/03/05(Mon) 11:05:17 No.3901
鹿児島大学国際島嶼教育研究センター奄美分室の藤井様から、イソギンチャク類の同定はとても難しいそうですが、
下記お答えをいただきました。

写真は、ニンジンイソギンチャクParacondyractis hertwigi (Wassilief, 1908)と思われます。
ニンジンのような体壁の色、触手の縦縞模様などが特徴的です。河口近くの潮下帯など、塩分濃度が比較的低い環境に、局所的に分布している種です。高次分類群のウメボシイソギンチャク科の特徴として、触手の付け根に主に攻撃に使われる周辺球という器官を持っているのですが、写真にも写っているようです。本種は体壁が滑らかとされているので、「体中にイボが均等に…」と記述されていることから実物を精査したら別種の可能性もありますが、写真では当種のように見えます(体の凹凸がイボに見える場合もあるかもしれません)。
とのことです。

Re: 浜名湖のイソギンチャク 投稿者:rupi 投稿日:2018/03/11(Sun) 06:38:57 No.3902
詳しい解説をありがとうございました。
体壁のイボに関して、別の状態で確認したところ
突起では無く模様にも見えます。
ニンジンイソギンチャクの可能性が高いでしょうか?
よろしくお願い致します。


Re: 浜名湖のイソギンチャク 投稿者:kata 投稿日:2018/04/05(Thu) 16:05:27 No.3905
お返事遅くなり申し訳ありません。

再度、藤井さまに写真をみていただいたところ、ニンジンイソギンチャクではないかもしれないとのことで、千葉県立中央博物館分館海の博物館の柳研介さんに意見を伺ってくださいました。
写真のイソギンチャクは,自信はないですが,イシワケのように思えます.
触手冠が開いている写真でも吸着疣が上端までならんでいるのが見えますし,最上端の疣の内側になんとなく白い部分が見えるので,アクロラジを持っているのではないかと思います.ただ,写真ではそれ以上のことはわかりません.
とのこと。
藤井さんも、イシワケイソギンチャクも触手に同様のタテジマ模様が現れることが多く、柳さんの御意見も合わせて、吸着イボが見えることから、やっぱりイシワケイソギンチャクである可能性が高い、との結論でした。

アクロラジ=日本語では周辺球といいますが、「ニンジンイソギンチャクは見た目は”周辺球”と同じ”擬周辺球”というものを持つ」ということも、先にした返答では誤っていました。見分けるには顕微鏡レベルでの解析が必要ですが、無色なことが多い擬周辺球に対し、”周辺球”は一般的に白っぽく見えることが多いそうです。と大変丁寧なコメントをいただきました。

イソギンチャクの同定もまた非常に難しいようです。
いかがでしょうか。

ユムシの繁殖方法について教えて... 投稿者: 投稿日:2018/03/14(Wed) 21:45:10 No.3903
ユムシの繁殖について詳しく知りたいです。
その内容について触れられている出版物等も教えていただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。

Re: ユムシの繁殖方法について教... 投稿者:kata 投稿日:2018/03/27(Tue) 10:07:23 No.3904
ユムシ類の繁殖についてですが、下記の文献にグループの特徴として記述されています。

・原色検索日本海岸動物図鑑 I【西村三郎 編著,1992,保育社】
・海の動物百科5 無脊椎動物II【今島 実 監訳,2007,朝倉書店】
『すべて雌雄異体で、欄と精子は内外の人口を経て海水中で合体し、螺旋卵割して浮遊性のトロコフォア幼生が生じる。ただしボネリムシ科では受精は雌の体内で行われる』と記述されています。

当財団の「うみうし通信(No.76, No.77)」に掲載されている後藤龍太郎さんのユムシの記事にも上記と同様な繁殖についての内容が記述されています。
・日本産ユムシ動物の多様性と系統分類(1)【2012,うみうし通信76号】

また、少し前になりますが、うみうし通信No.37(2002)には、
「ユムシの人工授精、発生および長期飼育について」(風間 真)も掲載されています。
同研究の報告は、神奈川大学の年報でも報告されています。
風間ほか(2001)「ユムシ(Urechis unicinctus)の人工受精、発生および長期飼育について」

クラゲの名前教えて下さい 投稿者:毛蟹 投稿日:2018/01/27(Sat) 11:17:59 No.3895
静岡県沼津市の海で見かけたクラゲです。
2017/12/10、水深5m

動画でも撮影しました。↓
hhttps://youtu.be/ymM7TlNpzuM

図書館でクラゲの図鑑全て借りてきて調べましたが同じようなものは、載っていませんでした。

種名を教えて頂きたい次第です。


Re: クラゲの名前教えて下さい 投稿者:kata 投稿日:2018/02/16(Fri) 10:24:08 No.3899
お返事遅くなりました。
オワンクラゲの仲間でしょうか。図鑑でも確かにこれと分かるものがなくはっきりとしたことは分かりませんが、
オワンクラゲの小型個体や、日本クラゲ大図鑑(平凡社)の軟クラゲ目の1種-1や軟クラゲ目の1種-4などに近いように見えます。

ウロコムシの仲間でしょうか? 投稿者:SHIZU 投稿日:2018/02/09(Fri) 15:06:47 No.3896
静岡県の浜名湖にて採集したものです。
大きさは4センチほどで、僕が調べた限りではウロコムシのように見えるのですが、正確な種名まで分かりませんでした。
お分かりになりますようでしたらご教授お願い致します。


Re: ウロコムシの仲間でしょうか... 投稿者:kata 投稿日:2018/02/16(Fri) 09:39:02 No.3898
写真からは難しく、はっきりとした種名は分からないので参考程度ですが。。。
マダラウロコムシに近い仲間のように見えます【参考:山渓フィールドブックス3 海辺の生きもの(山と渓谷社)】。

サルパ? 投稿者:小三郎Jr 投稿日:2018/02/09(Fri) 19:36:17 No.3894 ホームページ
熊野灘、表層を泳いでいました。よろしくお願いします。

Re: サルパ? 投稿者:あなたのヤドリムシ”Nob!!” 投稿日:2018/02/13(Tue) 13:09:03 No.3897 ホームページ
ゾウクラゲのように見えますが。いかがでしょうか?

不明軟体生物 投稿者:uni2 投稿日:2017/11/06(Mon) 22:13:21 No.3890
兵庫県南部、水深8mほどの砂泥にいたものです。
3cmほどで、背に一筋あるのと、触角のような角を出し入れするのが特徴のようです。管足や貝類のような足はなく転がります。
ユムシの仲間かと思ったのですが、角が出るのでよくわかりません。
何かわかりますでしょうか。


Re: 不明軟体生物 投稿者:uni2 投稿日:2017/11/06(Mon) 22:14:04 No.3891
全体

Re: 不明軟体生物 投稿者:Kata 投稿日:2017/11/13(Mon) 16:11:03 No.3892
鹿児島大学の田中正敦様がお答えくださいました。間違いなくユムシ動物だそうです。
質問者さまが言われている「触角のような角」は、腹剛毛(写真中の1対の金色の太い剛毛)のことを指しておられると思われますとのことです。

下記詳細なご回答です。
ユムシ動物の正確な分類・同定には、解剖による内部形態の観察が必須ですので、写真のみに基づく種同定は通常困難です。しかしながら、体色や表皮乳頭が顕著に発達すること、さらには産地が「兵庫県南部、水深8mほどの砂泥」であることなどを勘案すると、本種はセトウチドチクチユムシArhynchite hayaoi Tanaka and Nishikawa, 2013である可能性が極めて高いです。
写真の個体にはユムシ動物の特徴の1つである吻がありませんが、これは採集時の刺激等で自切により失われることが多く、本種も特に吻を自切しやすい種の1つです。
本種はこれまで広島県、静岡県、神奈川県、愛媛県で記録されていますが、兵庫県ではまだ正式な記録がありません。

田中さんは「うみうし通信」76号で、正式な新種記載前ですが、本種の発見にまつわるエピソードを解説されています。また、日本ベントス学会編「干潟の絶滅危惧動物図鑑」にも本種(オウストンミドリユムシとして)の簡単な解説が掲載されているとのことをご紹介いただきました。

Re: 不明軟体生物 投稿者:うに2 投稿日:2017/11/14(Tue) 13:00:19 No.3893
ご教示ありがとうございます。うみうし通信76、77号見返しました。
観察していて体をくびれさせる様子がユムシに似ていたので、この手の生き物かとは思い「干潟の絶滅危惧動物図鑑」でも調べてはいました。図鑑が水中での写真ではなかったことと、今回2本の腹剛毛が見えたことで、同定できていませんでした。
本種と同時に珍しい貝類も捕れていました。一緒に棲んでいたのかもしれません。
今後、吻も観察したいものです。

お尋ねします 投稿者:kiraya 投稿日:2017/10/24(Tue) 19:26:21 No.3884
北海道礼文島沖での刺網漁の漁労屑より入手たウニです。
ツガルウニかと思いましたが、殻が微妙に違うような気がして拡大してみたところイボに溝がありました。
他のツガルウニにはこの溝がありませんでした。
このウニは何という種類なのでしょうか。


お尋ねします 投稿者:kiraya 投稿日:2017/10/24(Tue) 19:27:43 No.3885
イボの拡大画像です

Re: お尋ねします 投稿者:Kata 投稿日:2017/10/26(Thu) 11:42:41 No.3886
殻だけですので、はっきりとした同定は難しいところですが、色々とみてみたところ、やはりツガルウニに近そうです。

(ツガルウニの参考)http://www.nhm.ac.uk/our-science/data/echinoid-directory/taxa/taxon.jsp?id=1534

ウニの殻は成長に伴って骨片が増えたり、大きくなったりするようなので、体のサイズによって溝にも違いがあるかもしれません。他のツガルウニとは同じような大きさでしょうか?

Re: お尋ねします 投稿者:kiraya 投稿日:2017/10/26(Thu) 12:30:32 No.3887
解答ありがとうございます。これもツガルウニなんですね。
殻の大きさは他のツガルウニと同じくらいの大きさでしたが、棘がいつものものより太く長く、また本数が少なく見えた覚えがあります。
棘つきの画像もありましたが個別に撮っていないので見づらいです。参考になればと思い添付します。


Re: お尋ねします 投稿者:Kata 投稿日:2017/10/26(Thu) 14:35:37 No.3888
写真ありがとうございます。
図鑑の写真を見るとツガルウニも棘が少なく、より太いものもいました。棘の長さや太さは個体差もありそうです【参考:日本産海岸動物図鑑II(保育社)】。
ハリサンショウウ二も棘が少なく長く伸びる種ですが、殻に大きな孔があるので、最初の殻の写真とは異なっていました。

Re: お尋ねします 投稿者:kiraya 投稿日:2017/10/26(Thu) 16:24:28 No.3889
初めて見る特徴をもった殻で大変魅力的なので、大事にとっておきます
鑑定ありがとうございました

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