地球上の動物の中で背骨のない動物を無脊椎動物といいます。
身近な昆虫も無脊椎動物ですが、昆虫以外の無脊椎動物は水の中にすんでいるものが多く、それらを水生(水棲)無脊椎動物と呼んでいます。
水といっても淡水にすむものは少なく、海にすむものがほとんどです。良く知られている、イカ、タコ、エビ、カニ、貝類、クラゲ、ウニ、ヒトデ、などの他に植物のように見えるウミシダやサンゴ、イソギンチャクも、動物性プランクトン、ゴカイ、ホヤ、ナマコや最近注目されているウミウシも無脊椎動物です。
つまり海にすむ動物から、魚類とウミガメやウミヘビなどの爬虫類、クジラやイルカなどの哺乳類(海獣類)を除いたものが水産無脊椎動物です。
最近では、深海探査その他により、未知の無脊椎動物が相次いで発見されており、分類の新しい動物門を増やしています。
右の無脊椎動物図鑑は古典的な分類に最近の知見を加味したものです。(藤田敏彦著「動物の系統分類と進化」を参考にしました。画像のない動物群は省略してあります。)