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~コラム~ サンゴとサンゴ礁の生き物たち

シンポジウム「サンゴとサンゴ礁の生き物たち」(9月22日)が開催されます。

現在、TwitterFacebookでカウントダウンコラムを実施中!

 

ここでは掲載されたコラムと、より詳細なコラムを掲載していきます。

カウントダウンコラム

(文責:椿 玲未、イラスト:山根 美子)

コラム1  サンゴの生態
 サンゴは植物と勘違いされることも多いですが、実は立派な動物で、クラゲやイソギンチャクの仲間です。サンゴの表面を拡大してみるとポツポツと穴が空いていて、その穴一つ一つにイソギンチャクのような形のサンゴの本体(ポリプ)が埋まっています。このたくさんの小さなポリプたちが石灰質の骨格を作り、それが長い時間をかけて蓄積することでサンゴ礁が形成されます。

 ポリプは触手を伸ばして水中のプランクトンを捉えて食べると同時に、体の中に褐虫藻と呼ばれる藻類を住まわせ、褐虫藻が光合成で作り出した栄養ももらいうけています。

詳しくはコチラ⇨ サンゴの生態 詳細

 

コラム2  サンゴたちの場所取り合戦
 色とりどりのサンゴが並ぶ、美しいサンゴ礁の風景。しかしその美しさの陰では、住み場所をめぐる熾烈な競争が日々行われています。
 サンゴは光合成をする褐虫藻の助けを借りて生きているため、たっぷりの光が必要です。そこでサンゴは、日当たりの良い人気スポットを手に入れるために、あるいは死守するために、近所のサンゴ達と日々静かなつばぜり合いを繰り広げています。サンゴは種によってさまざまな武器を持ち、体内の隔膜糸という組織や、スイーパー触手と呼ばれる長い触手を使う攻撃などがあります。隣のサンゴに覆いかぶさるように成長して、日当たりを奪う戦略もあります。
詳しくはコチラ⇨ サンゴたちの場所取り合戦
 
コラム3  サンゴをかじる生き物
 サンゴは刺胞と呼ばれる毒を持った細胞で自分の身を守っています。しかし海には、刺胞攻撃をものともせずサンゴを食べる生物がたくさんいます。例えばチョウチョウウオの仲間は、細く突き出た口先でサンゴのポリプを突っついて食べ、カンムリブダイは石灰質の骨格ごと齧って食べます。ゴマモンガラのようにサンゴの奥にいるウニや貝などを食べるためにサンゴをかじって破壊する魚もいます。
 魚以外にも、オニヒトデやシロレイシダマシという巻貝、一部のウミウシなど、さまざまな生き物がサンゴを食べます。中でもオニヒトデは、たびたび大発生してサンゴ礁に大きな被害をもたらします。
詳しくはコチラ⇨ サンゴをかじる生き物

 

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このカウントダウンコラムのイラストは全て繋げると最終的には一枚の絵になります。 コラムの更新はあと5回の予定です。どのような生き物が出てくるかお楽しみに!

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コラム4  サンゴの白化
 海水温の上昇などの環境ストレスを受けると、サンゴの体から共生していた褐虫藻が出て行ってしまいます。褐虫藻がいなくなったサンゴは白い石灰質の骨格が透けて見えるようになるため、これをサンゴの「白化」と言います。白化したサンゴはやがて死に、骨格だけが残ります。
 死んだサンゴの上には付着藻類などが繁茂するので、新たにサンゴの赤ちゃんが流れ着いてもうまく引っ付くことができません。さらに死サンゴは、一部の海綿や二枚貝類などによって削り取れてどんどん脆くなり、やがて元の形を保てなくなります。そのため、一度白化が起きてしまうとサンゴ礁の再生はなかなか難しいです。
詳しくはコチラ⇨ サンゴの白化

 

 

コラム5 サンゴ砂を生む生物

 サンゴ礁といえばサラサラの美しい白い砂浜。実は、あの美しい砂は生き物たちによって作られているとご存知でしたか?最も有名なサンゴ砂は、お土産としても売られている星の砂です。可愛らしいこの砂は、実は「有孔虫」という単細胞生物の死に殻です。

 しかしサンゴ砂の大部分は有孔虫ではなく、サンゴの「削りカス」でできています。ブダイの仲間は硬いクチバシでサンゴごと削り取って食べ、それを糞として排泄します。他にも、一部の海綿はサンゴを削り取って侵食し、その際に出た削りカスを体の外に吐き出します。

詳しくはコチラ⇨ サンゴ砂を生む生物

 

 

 

 

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